筋トレにおけるオーバートレーニングについて僕の見解を話します。

いろいろとこの件については、話す人によりきりで

 

オーバートレーニングは良くない、とか

 

オーバートレーニングは無い、など

 

いろいろと議論されるものだと思います。

 

今回はそのオーバートレーニングについて僕なりの見解を書いていきます。

 

まず結果から言うと、僕は「オーバートレーニングは良くない」と思います。

 

今回は

 

オーバートレーニングの3つの視点

 

オーバートレーングの3つのデメリット

 

オーバートレーニングの3つの解決法

 

という形でそれぞれ3つのポイントから話していきます!

 

まずオーバートレーニングの3つの視点ですが

 

なんに対してのオーバートレーニングなのかってところです。

 

・1つのトレーニングメニューに関してのオーバートレーニング

 

・1日のトレーニングに関してのオーバートレーニング

 

・1週間のトレーニングに関してのオーバートレーニング

 

こういった見方によって意味合いがけっこう変わってくると思います。

 

最初の1つのトレーニングメニューに対しては、オーバートレーニングっていうのは

殆どの場合無いと思っています。

 

疲れすぎてフォームが崩れてくるのは良くないことですが、一回のトレーニングで

狙った部位を追い込むのは良いと思います!

 

よってコチラに関してはオーバートレーニングは無いと判断しています。

(むしろオーバーした場合はケガなどですぐに結果が出ると思います)

 

次に1日のトレーニングについてですが、コチラはオーバートレーニングはあると

思っています。

 

前述の1部位単位ではいくら追い込んだところで身体全体に対する負担は、

問題のない範囲内に収まると思いますが

 

1日という単位で見た時に全身のトレーニングを2.3時間行ったり、1日の中で複数回

有酸素なども含めて身体を酷使しすぎるのはオーバートレーニングになりえると

考えます。

 

ようはがんばってやった分に対して効果が十分に返ってこない、費用対効果が

悪い状態になると思います。

 

3つ目の1週間単位については、1日の単位でもある通りオーバートレーニングは

良くないと判断します。

 

トレーニングしすぎて常に疲労困憊状態では、健康的にも良いはずが無いですからね。

 

もちろん、中学や高校生くらいの体力が有り余っている時分ではその限りでは無いと

思います。

 

年齢や体力にあった自分のキャパシティの中でやれる分にはオーバートレーニングには

ならないということですね。

 

 

次は3つのデメリットです。

 

オーバートレーニングになってしまうと

 

・ケガをしてしまうリスク

 

・筋肉を成長させる回復などが非効率

 

・筋合成の高まる時間が重なってしまう

 

というデメリットがでてくると思います。

 

ケガのリスクは当たり前にありますね。

 

疲労があれば集中力も落ちますし、体力が低下しケガがしやすい状態になります。

 

そしてケガをしてしまえばトレーニング自体できなくなってしまうことにもなります。

 

次にオーバートレーニングでやりすぎると回復が満足にできず、とても非効率な

トレーニングになってしまいます。

 

疲労している状態ではトレーニング自体最大限のパワーを発揮できず、

トレーニング効果も薄いものになりそちらも非効率です。

 

そして3つ目、筋トレを行う筋肥大における意味としては"筋合成"を高めることに

あります。

 

筋合成が筋分解に比べて高まることで筋肉が肥大していきます。

 

大体筋トレを始めて15分位で筋合成が高まります。

 

筋合成が高まった状態はその後48時間起こるそうなので、それを何度もかぶせても

ムダな体力の浪費とケガのリスクを負うことになります。

 

このように3つの点からオーバートレーニングのデメリットが挙げられると考えます。

 

最後にオーバートレーニングにならないための解決法になります。

 

どうしても毎日トレーニングをしないと不安になったり、一度トレーニングを始めると

思い切り追い込みすぎてしまう人がいると思います。

 

解決法としては3つ

 

・分割法で部位をわけて行うこと

・1回のトレーニング時間を短くすること

・正しいフォームを意識すること(チーティングもしない)

 

毎日トレーニングしたくなってしまう場合は、基本的には部位をわけて行うことで

同じ部位が被らずに上手く回せると思います。

 

3分割くらいにわけると良いでしょう。

 

例えば  脚・肩  背中・二頭  胸・三頭  というような形ですね。

 

そして1回のトレーニング時間を短くすることで、ダラダラと長くトレーニングせず

集中して効率の良いトレーニングができるようになります。

 

先にトレーニング時間を1時間とか45分など決めてしまうことです。

 

こうすることで効率もよく、疲労困憊にならずに集中して追い込めるでしょう!

 

また、ケガの予防も含め正しいフォームで行うことが挙げられます。

 

正しいフォームで行うことで短時間で追い込め、フォームの崩れたチーティングなどを

行わないことでケガの防止にもつながると思います。

 

このような形でオーバートレーニングにの僕の見解とデメリット、解決法について

話させていただきました。

 

まとめると

 

一部位に関しては身体的にオーバートレーニングにはならない(なりにくい)

 

1日や1週間単位ではオーバートレーニングになるのは良くない

 

怪我のリスク・筋肥大や回復の非効率化・筋合成の活性化におけるムダ という 

3つのデメリット

 

解決方としては、分割法と短時間のトレーニング、正しいフォームで行うこと

 

という感じです。

 

あくまで僕の見解ですので一つの参考にして、自分の考えでトレーニングしていけると

良いと思います!